ジビエの季節がやってきました。
ジビエはフランス語でGibier。野生の鳥獣肉のこと。実際は野生じゃなくて養殖のものもありますけどね。
そこらへんの線引きはいろいろと意見があるそうです。
英語ではジビエのことはゲーム(Game)。
狩猟のことをゲームと呼ぶのはなんかもの悲しい気がしますけど、そういう文化ですから。

そんなことはさておき、11月1日からイノシシの猟期がスタートということで鳥取からイノシシのもも肉が入荷しました。

野生のイノシシだからこそ無駄な脂肪のない深い色の赤身がきれい。

そんなイノシシで何を作ろうかと考えた結果がカレー煮。
というわけでイノシシのカレー作りの工程を写真を多めでお送りします。



まずはスターター呼ばれるスパイスを油で熱して香りを出します。
シナモン、クローブ、カルダモン。
そして玉ねぎを投入して炒める。


炒めて炒めて炒めて水分を飛ばしてペースト状になるまで炒めます。




次にトマトをドサっと入れます。
そしてまた炒め続けます。
とにかく炒める炒める炒める。


そしてやっとカレーらしくスパイスが登場。
唐辛子、ターメリック、コリアンダー。
このレシピはクミンを使わないなんですねー。
でもカレーな味になるからスパイスって奥が深い。
昔に美味しんぼで読んだカレーのストーリーを思い出します。



そして水を加えて焼いたイノシシ肉を加えて煮込みます。
煮込むこと3時間。


完成です。

あんまり難しい工程はないんですが、とにかく時間がかるんです。
玉ねぎとトマトの味がギュッと濃縮されたカレーに、イノシシがよくマッチしてます。
来週中頃まではメニューにのってると思います。


今週もたくさんのお客様に来てきただいてありがとうございました。
また来週。

くどう